2012年2月29日水曜日

のびのびスプリングキャンプ イン 三重
福島等の子どもたち向け、春休み保養プラン

みなさま、「京都で冬休み」でも、強力な助太刀をして下さった、三重の高山博美さんからご連絡を頂いた春休みの保養プランをご紹介します。

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 昨年夏開催の“のびのびサマーキャンプ in 野尻湖”に引き続き、三重県内にて8泊9日のスプリングキャンプを企画致しました。
 福島県よりひと足早い三重の春を屋外で満喫できる企画を用意しています。


名称:のびのびスプリングキャンプ in 三重

目的:放射能汚染による被害を懸念し、戸外での活動を制限されている福島などの子どもたちの保養
 (注:福島県以外からの応募も歓迎だそうです)

期間:平成24年3月24日(土)〜4月1日(日)

場所:三重県津市、伊賀市、四日市市

協力:三重県カトリック研宗館・学校法人愛農学園・四日市サレジオ志願院

主催:三重・福島キャンプと滞在ネットワーク

協賛:京都から東日本大地震被災者を支援する会

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のびのびスプリングキャンプ in 三重  三重・福島キャンプと滞在ネットワーク

●支援金のお願い

スプリングキャンプ実施費用として、バザー等の活動を通じて資金を集めておりますが、十分ではありません。ご賛同いただけるみなさまからの温かいご支援とご協力を頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。


三重・福島キャンプと滞在ネットワーク 代表 高山博美


メール :mariarafaela55[@]gmail.com

TEL/FAX:059-224-6801(高山)


○支援金のお振込は下記口座へまでお願致します

口座番号:百五銀行 本店営業部 (普通)1127757

口座名称:三重・福島キャンプと滞在ネットワーク


もしくは、ゆうちょ銀行

記号:12290  番号:17684261

名前:ミエフクシマキャンプトタイザイネットワーク

(店番:228 普通 口座番号1768426)

●ボランティアご協力のお願い

津市(3月24日〜27日)、伊賀市(27日〜29日)、四日市市(29日〜4月1日)滞在期間中に

お手伝いいただけるボランティアの方を募集しています。

高山までメールもしくはお電話やファックスでご連絡頂きますようお願い致します。

※2月18日までにご連絡ください。


メール :mariarafaela55[@]gmail.com

TEL/FAX:059-224-6801(高山)

2012年2月25日土曜日

京都で冬休み・財務状況(概算)報告


みなさま、京都で冬休みの財務報告が遅れて、恐縮です。

 カンパ収入は、ほぼ確定しましたので、概算報告を致します。現在、手伝ってくれたスタッフの交通費の精算(主に受け渡し)や通信費等の精算が遅れているため、残念ながら、決算には辿りつけておりません。しかしながら、カンパを寄せて下さった多くのみなさんや、この企画に関心・協力を寄せて下さった多くのみなさんにとって、このプランの財務状況は、重要なことがらですので、中途で申し訳ありませんが、現状を簡単にご報告いたします。

 

収 入

備 考

金 額

現金カンパ

(内20万円は、「えんどうまめ」さまからの協賛金)

521,182

振り込み入金

(手数料控除後)

342,740

合 計


863,922

支 出

備 考

金 額

ゼミナールハウス費用全般

宿泊費・飲食費すべて込み

246,475

参加6家族の交通費補助


118,000

保険料

福祉行事保険

,339

切手・封筒代


,770

文具・資料代

マーカー、本、製本テープ

,303

合 計


 382,887

未精算分見積もり

備 考

金 額

スタッフ交通費

期間中通い、自家用車送迎

30,000

ゼミナールハウス下見

ガソリン代

,000

印刷・コピー代


,000

通信費

主に12月~期間中の電話代

30,000

合 計


¥65,000

 以上、見積もりも含めた支出を収入から差し引くと、40万円以上の黒字決算となりました。おかげさまで、潤沢な資金に恵まれ、安心してプランを実行することができました。みなさま、本当に有難うございました。なお、当初の見積もり金額は、5家族を招いて、40万円でおさめる、ということでしたので、まずまずの財務(支出)状況だと思います。

また、残余の目的外使用は、厳に戒める、というのが当初からの心構えでしたので、残金に関しては、夏以降を目途に、同様のプランを遂行するか、ないしは、友誼団体等が、同様の主旨のプランを実行する際に付託する等の形を追求する所存です。何とぞ、ご理解のほどを、よろしくお願い申し上げます。ひとまずご報告いたします。(滝澤) 

(写真は、ポリ袋熱気球を作っているところ)

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閑話休題、今日は、北野天満宮の梅花祭、あいにくの雨模様ですが、きっと賑わっていることでしょう。私は、今日は行けませんが、以前ブログでお伝えした「冬至梅」は、10日ほど前に見事に満開となりました。写真も載せておきます。(今では、もはや、2,3輪を残すのみです)

http://kyoto-sien.blogspot.com/2012/01/blog-post_31.html

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

菅公・菅原道真といえば、最近つとに世に知られるようになった869年の貞観地震を記録した「日本三大實録」の編者のひとりでもあります。ただし、大宰府に左遷の後は、編纂者のなまえから削られてしまいました。道真の生きた9世紀の日本は、天変地異のうち続く時代(大地動乱の時代)でした。現代の日本の置かれている状況と似ているのでは、と考える地震学者も少なくないようです。


2012年2月23日木曜日

2月25日(土) 教育現場から放射能の危険を考えるフクシマ連帯集会/大阪

まことに長いタイトルの集会ですが(あんたらには、言われとうないわ、と突っ込まれそうですが)、振津さんから、お誘いのメールを頂戴したので、載せないわけにはまいりません。以下、振津さんからのメールを転載します。
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間もなく東日本大震災、そして東京電力福島第一原発の事故発生から一年を迎えます。フクシマの被災地では放射能汚染が続いています。子どもたちをヒバクから守るため、様々な市民の努力が続けられています。
その一方で、文部科学省は「100ミリシーベルト以下の低い放射線量と病気との関係については、明確な証拠はないことを理解できるようにする」などの内容を教師に指導する「放射線に関する副読本」と「解説書」を昨年11月に発表しました。フクシマ事故のことは一切触れられていません。副読本は、すでに全国の学校に配布されています。
放射線に対する感受性が高く、最も守られるべき、将来ある子どもたちへ、このような教育がなされていいものでしょうか。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1313004.htm

福島の教員の方々をお招きし、被災地の教育現場の実情を聞き、ともに「副読本」を撤回させ、正しい放射線教育を実現させようと、2月25日、大阪で下記の集会を開催します。
「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」も協賛団体として、皆さんの参加を呼びかけます。ぜひ、ご参加下さい。よろしくお願い致します。
(添付のチラシをご参照下さい。)

振津かつみ
「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」

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福島から教職員の皆さんを招き
教育現場から放射能の危険を考えるフクシマ連帯集会

日時:2月25日(土)13:30~16:30 開場(13:00)
会場:アウィーナ大阪4階金剛
(大阪上本町駅14番出口より(徒歩) 約3分地下鉄谷町九丁目駅より(徒歩) 約8分
http://www.kourituyasuragi.jp/hotels/31osaka/index.html

主催:若狭連帯行動ネットワーク、ヒバク反対キャンペーン、地球救出アクション97
協賛団体:科学技術問題研究会、原発の危険性を考える宝塚の会、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西、奈良脱原発ネットワーク、反原発奈良教職員の会、ストップザもんじゅ事務局、

集会の内容
Ⅰ主催者挨拶と報告(13:30~13:50)
Ⅱ福島の教育現場の実情報告(13:50~15:20)
福島県教職員組合放射線教育対策委員会のみなさん
Ⅲ福島の教育の現状についての質問と意見交換(15:30~16:30)

連絡先:若狭連帯行動ネットワーク 久保きよ子 TEL 072-939-5660
地球救出アクション97 稲岡美奈子 TEL 072-336-7201

2012年2月20日月曜日

まだまだつづく原発被災・月刊「むすぶ」のご紹介/京都・ロシナンテ社


ロシナンテ社の四方さんから、たびたび、ご案内を頂戴しています。私自身は講読していないので、心苦しいのですが、この一年、原発問題を中心とした誌面構成をされているとのことですので、ご紹介します。
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京都から東日本大地震被災者を支援する会 様

ロシナンテ社、42年目の春を迎えようとしています。
とにかく原発を止める。エネルギーの浪費をやめる。
ここからしか始まらないと思っています。
去年3月から原発問題を中心に取組でいます。
必ず福島の方の声は掲載するようにしています。
有名人ではなく、あくまで平場の声を集めてきました。
ここ5ヶ月の主な内容をご案内します。
1冊=840円
是非、ご注文くださいませ。

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2012年1号 No.492
特集 まだまだつづく原発被災
●福島原発立地地域の選挙とその後 大賀あや子
●放射能から逃げて(後編)
~福島県川俣町からの避難記録~ 新田 育子

四国の西端・伊方原発では3
診療メモ一放射線の傷害とその対策Ⅱ 橋本 行生

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2011年12号 No.491
特集 なぜ原発に、追われなくてはならないの
●3・11から9ヶ月、そして今―原発とは共存できない― 橘柳子
●放射能から逃げて(前編)
~福島県川俣町からの避難記録 新田 育子
●報告 関西電力京都支店前
『脱原発3・11京都行動』
―若狭の原発を廃炉にするために― 山田 晴美
●四国の西端・伊方原発では②

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2011年11号 No.490
特集 原発事故の責任は誰に
●戦争責任追及で犯した過ちを再び犯してはなりません 佐藤 和良
●子どもたちを疎開させてください 宮本 真希子
●四国の西端・伊方原発では①
●原子力防災範囲拡大?青森県民全員避難の準備は可能か 山田 清彦
●診療メモ 第386回 放射線の傷害とその対策 橋本 行生

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2011年10号 No.489
特集 東京電力さん、絶対許しませんよ!
●脱原発・廃炉の先頭に立ってください! 浅田 正文
●福島原発事故から7ヶ月以上が立ちました 中手 聖一
●市民放射能測定センター 始動! 大沼 淳一
●琵琶湖に冬、放射能が降ったら 五百井正樹
●九電本店前の闘いは、原発廃炉に向けた一里塚 深江 守

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よろしければ是非、定期購読をお願いいたします。
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郵便振替口座 01080-6-42151
ロシナンテ社
〒605-0974 京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町28
TEL & FAX 075-533-7062
お問い合わせメールはこちらまで!
e-mail:musub[@]big.or.jp
HP:http://www9.big.or.jp/~musub/

2012年2月19日日曜日

2月24日(金) キャンパス体験&交流のサロン~震災後を生きる/京都大学

京都大学医学研究科・医学教育センターの柴原真知子さんから、以下のようなご案内を頂戴しました。今週金曜日の話で、時間があまりございませんが、京都近郊で関心のある方は、参加してみてはいかがでしょうか(定員に達し次第、締切だそうです)。
柴原さんの連絡先 email: shibahara.machiko.3x[@]kyoto-u.ac.jp
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京都大学キャンパス体験&交流サロン
~震災後を生きる
日時:2012年2月24日(金)10時~16時
場所:京都大学本部構内
対象:福島県などから東日本大震災のために京都市及び近郊に避難されている方々
(子どもも歓迎)
参加費:無料
申し込み:2012年2月20 日 17時 締め切り
     メールまたは電話で受け付けます
     campus.experience.2012feb@gmail.com   
     電話 080-1666-3014(担当:柴原)
※ 希望の多い地域からはシャトルバスも運行します
主催:京都大学大学院教育学研究科(生涯教育学講座)
プログラム
1. 京都大学総合博物館の見学!
京都大学総合博物館は、フィールドを大事にしてきた京大の研
究と実践について学べるところです。大学を知る入り口とし
て、博物館を学生や教員と一緒にみてみませんか?
2. 学食体験&キャンパス探訪!
学生が普段食べている学生食堂や大学生が使う生協ショップな
どを体験します。また、時計台を中心にキャンパスを一緒にあ
る歩きながら、京大の昔と今に触れることができます。
3. 交流のサロン!
学生や教員とともに、大学についてや、これからやってみたい
こと、京都に来るまでのこと、京都に来てからのことなどにつ
いて語り合うサロンです。
☆ 子どもも歓迎します!
お子さんのいらっしゃる方も歓迎です。子ども用のプログラム
を準備していますので、心配なくご参加ください。

2012年2月16日木曜日

3月16日(金) サーシャ・スィロタさん講演会~福島原発事故から1年~チェルノブイリ被災者は語る


 2011年3月12日の福島第1原発事故から1年を迎えるこの時期に、チェルノブイリ被災地から、平和活動家であるサーシャ・スィロタさんをお招きして、講演会を開きます。福島、東京、山口でも講演が企画されています。

 サーシャさんは9歳でチェルノブイリ事故に遭いました。その後、健康の問題を抱えながらも、「プリピャチ」という故郷の町を追われた人々のために、また、チェルノブイリから学ぼうとする人のために
『プリピャチコム』(http://pripyat.com/)というインターネットサイトを作り、チェルノブイリから、平和のメッセージを発信しています。18歳で、チェルノブイリの証言者としてアメリカに招かれ、各地で講演をして回られた経験もお持ちです。現在は『プリピャチコム』の副代表のかたわら、チェルノブイリ原発の見学者のためのガイドをしながら、この問題を世界に問い続けています。

 このたび、宮腰吉郎さんのご紹介により、山口県宇部市の市民グループ「えんどうまめ」の招きで来日されるサーシャさんの講演会を、京都でも開催することになりました。福島原発事故の被災者の救済や原発事故後の社会のあり方を考える上で、大きなヒントが得られると思います。多くのみなさんの参加を心よりお待ちしています。
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福島原発事故から1年~チェルノブイリ被災者は語る
サーシャ・スィロタさん講演会 
【日時】 2012年3月16日(金)18:30~20:50(開場18:00)
【場所】 ひと・まち交流館京都 第4会議室
(アクセス: http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html )
【参加協力費】 500円
【主催】 平和を願う草の根グループ「えんどうまめ」(山口県宇部市)
【共催】 (京都講演会主幹団体):
 京都から東日本大地震被災者を支援する会
【問合】 090-9977-0131(滝澤) kyoto.sien[@]gmail.com
 http://kyoto-sien.blogspot.com/
講師:サーシャ・スィロタさん(35歳)
(プリピャチコム副代表・
チェルノブイリ被曝者互助団体「ゼムリャキ」広報担当)

2012年2月15日水曜日

2月16日(木) 健康相談会(振津かつみ医師)/福島市

宮腰さんのツイッターから得た情報です。明日の話なので、どれほどの人たちに届くかわかりませんが、お知らせしておきます。振津さんは、昨年4月以降、毎月のように(多いときは月に何度も)福島を訪ねていらっしゃいます。ヒバクシャ問題をライフワークとされている振津さんには、私たちも全幅の信頼を寄せているところです。
昨年9月の毎日新聞のインタビュー記事、「今、平和を語る:医師・ICBUW運営委員、振津かつみさん」を、下のURLをクリックして、ぜひお読みください。
http://kyoto-sien.blogspot.com/2011/10/blog-post_05.html
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健康相談会

http://www.ecology-archiscape.org/iitate/akaihane/hukushimasaigaishien.html

NPO法人 エコロジーアーキスケープ(EAS

担当:浦上(うらがみ)090-2214-4683

専門の医師にこんなことを相談してみませんか?

●放射能の影響がなんとなく不安…

●食事の際には、どういう点に注意すべきなのか…

●検査結果の数値の意味がよくわからない…

講師 振津かつみ医師

日時:2012216日(木)9:30 ~12:00

場所:NPO法人EAS ふくしま災害支援室

所在地:福島市八木田字中島113-3